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●男性型脱毛症(AGA)
プロペシア

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AGAに関するブログ →
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男性型脱毛症(AGA)は、思春期以降に主として男性にみられる脱毛症のことです。生え際や頭頂部の頭髪が徐々に細く短くなって、やがては抜けてしまいます。遺伝的な要素が強いといわれ、両親の家系にAGAの症状があると、脱毛症の素因を受け継ぐ可能性が高いと言われています。
A.毛髪サイクル→毛髪は、毛根にある毛母細胞が毛乳頭からうける栄養素や髪をのばせという指令をうけとって分裂を繰り返すことによって伸びていきます。毛髪は成長と脱毛を一定の周期(ヘアサイクル)で繰り返しています。このヘアサイクルは、髪の毛が成長する時期(成長期)、髪の毛の成長が止まる時期(退行期)、毛根が完全に活動を休止する時期(休止期)の3つに分けられます。通常毛髪の成長期は2〜6年、退行期は約2週間、休止期は3〜4ヵ月と言われています。

B.
症状と脱毛のメカニズム→
男性型脱毛症(AGA)は、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンが原因で起こります。このホルモンは、5αリダクターゼという酵素の働きによりテストステロンという男性ホルモンから作られます。このDHTが毛乳頭細胞に存在するホルモンレセプター(受容体)と結合することによってヘアサイクルに異常をきたします。このため、ヘアサイクルの成長期が極端に短くなり、十分に育たない細いうぶ毛が多くなってしまいます。この現象は、生え際(前頭部)や頭頂部に多くみられるので、AGAの症状は、これらの部位に目だってみられることになります。
C.治療
プロペシア AGA
@のみぐすり→ プロペシア(成分名:フィナステリド)は、5αリダクターゼという酵素の働きをおさえることによって、DHT(ジヒドロテストステロン)が作られるのを防ぎます。DHTが作られないことによってヘアサイクルは正常に保たれますので脱毛の進行が著明におさえられます。脱毛の進行がおさえられる結果、発毛が促され、早ければ飲み始めてから半年後には効果がみられます。海外の文献によると、のみ始めて5年後、90%の人に抜け毛の進行がおさえられて改善がみられたとの報告があります。この薬は、生え際が後退するM字型と頭頂部がうすくなるO字型のいずれのタイプにも効果があります。男性にのみ効果があり、女性には全く効果がありません。妊娠されている方や授乳されている方への使用は禁止されています。
60日の処方も可能です。

Aミノキシジル→もともと高血圧の治療用として開発されたぬり薬です。血管拡張作用がありますので、血行をよくすることによって発毛を促す効果があります。
Bケトコナゾール含有ローション→男性ホルモンの働きをおさえることによって毛母細胞が正常に分裂し、AGAが改善することが最近わかってきました。
当院(皮膚科)においてもプロペシアを取り扱っております。詳しくは、当クリニックホームページの「保険外診療」の項目をクリックしてください。
D.
生活上の注意点→ @頭皮を清潔にすることは大切です。1日1回頭皮にやさしい低刺激のシャンプーを使って指の腹で軽くマッサージしながら洗いましょう。洗 った後は、シャンプーを十分すすぎましょう。A規則正しい生活を心がけ、ストレスをさけましょう。 Bバランスのとれた食事を心がけましょう。Cタバコは血管を収縮させ、血行を悪くしますので髪の毛にはよくありません。
男性型脱毛症以外にも、脂漏性皮膚炎などに伴う脱毛や円形脱毛症などの脱毛症があります。頭皮の状態をチェックする意味でも、当クリニックにかかりましょう。
まひろ皮ふ科クリニック(豊橋)
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