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●アタマジラミ症

アタマジラミ症は、人の髪の毛に寄生するアタマジラミによっておこる病気です。アタマジラミは髪の毛に寄生して頭皮から吸血します。主として頭髪から頭髪への直接感染が多いようです。保育園、幼稚園、小学校やプールなどで流行する傾向があります。子供だけでなく先生、両親、兄弟にうつることも決してまれではありません。特に子供との接触が多いお母様方にうつるケースが多いようです。
A.
症状→アタマジラミは髪の毛に卵を産み付けます。髪の毛の根元近くに白い卵がみられ、指でおとそうとしてもフケのようには簡単に落ちません。成虫は吸血するのでかゆみが強く、フケや湿疹などの症状も併発してみられることもあります。 (アタマジラミ:メス→)
B.
検査→
虫卵もしくは虫体をみつければ診断は確定します。髪の毛についている白い卵と思われるものを直接とってけんび鏡でみると卵かどうかがはっきりします。あやしいと思ったら、早めに当クリニックを受診することをおすすめします。虫体は動きが早いのでみつかりにくいです。(←アタマジラミの卵)
C.
治療→虫体が卵を産み付けることができないので、髪の毛を短く切ることが最も効果的な治療法といえます。アタマジラミ専用のシャンプーもよく効きます。かゆみが強い場合はかゆみ止めの薬を併用した方がよいです。また、目の細かいくしで卵や成虫をすきとることも重要です。
D.
予防→
枕カバー、シーツやタオルなどは共用しないことが重要です。家族内感染をおこしやすいので、他の家族にうつっていないかを検査して感染があやしい場合は同時に治療する必要があります。
まひろ皮ふ科クリニック(豊橋)
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