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●ほくろ
(母斑細胞性母斑)(ダーモスコープ)
皮膚の病気 (あせも・とびひ・水いぼ・アトピー・爪水虫・しみなど)
→ hifunobyouki.htm
ほくろに関するブログ →
http://mahirohifuka.at.webry.info/theme/e9ac752473.html
ほくろは、メラニンを多く含んだ母斑細胞(色素細胞)が増殖してできる皮膚の良性腫瘍(母斑)のことを言います。全身のどこにでもできますが、通常悪性化することはありません。生まれつきあるもの(先天性)と生まれつきでなく年令と共に増えてくろもの(後天性)とに分けられます。ほくろと一見似ていて
、実はほくろではない皮膚悪性腫瘍(皮膚癌)もあります。

A.
症状→ほくろは、平らなもの(色素斑)と少しもり上がったもの(黒子)に分類されます。
ほくろは通常、痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。色は黒色から褐色のものが多いですが、中には皮膚と同じ色のものもあります。もり上がったもの(黒子)は、生まれつきは存在せず、年令と共に出現して、10mm前後のものが多いと言われています。それに対して、平らなもの(色素斑)は、生まれつき黒いあざとして認められます。黒あざで広範囲にできるものの中には、悪性の腫瘍(皮膚癌)が発生する可能性がありますので注意を要します。
B.検査・診断→ほくろは特徴的な色や形をしているので、皮膚科の専門医なら見ただけでも診断はつくと言われています、ただ、中にはほくろと一見似ている老人性いぼ(脂漏性角化症)に代表される良性の皮膚腫瘍や基底細胞癌や悪性腫瘍などの皮膚癌があるため、小さいうちはほくろと見分けがつきにくいものもあります。当院(皮膚科)では、ほくろとこれらの腫瘍を区別するために、ダーモスコープという器機を使用しています。
このダーモスコープは、ほくろを含めた皮膚の腫瘍表面を10〜20倍に拡大して、表皮(皮膚の表面)だけでなく、真皮(表皮の下の層)にある病変も詳しく見ることができます。この器械により、従来手術でしかその腫瘍が良性か悪性かを判別できなかったものを、手術することなく区別することが可能になりました。
C.
治療→ほくろは基本的には良性なので、治療や手術の必要は全くありません。
美容的に気になる場合や悪性の腫瘍と区別がつきにくい場合は、手術したり、炭酸ガスレーザーで治療する場合もあります。一見「ほくろ」
に見えても、色むらがあったり、左右対称でなかったり、急に大きくなったり、急に色が黒くなったりするものなどは、
皮膚癌である可能性があります。また、足のうらや手のひらに、悪性黒色腫(皮膚癌)が発生しやすいと言われています。ですから
、「ほくろ」が気になりましたら、早めに当クリニック(専門医)にかかるとよいでしょう。
まひろ皮ふ科クリニック(豊橋)
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