よくある皮膚の病気や症状についてご紹介します

皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。

爪水虫や水虫は早めに治しましょう!

2010年06月10日

mizumushi.jpg近年、本邦においても、足水虫(足白癬)や爪水虫(爪白癬)の患者数は年々増加傾向にあります。

今や爪の水虫は、代表的な国民病の一つです。爪白癬は、白癬菌による爪の感染症で、足の水虫が感染源になります。そのため、放置すると他の人に水虫をうつしてしまう原因になります。

爪水虫の治療を開始する前に、爪の症状が水虫であるかどうかを専門的に検査します。


具体的には、爪水虫の原因菌である皮膚糸状菌をKOH法にて確認します。爪白癬に似た症状でも、実は他の爪の病気(扁平苔癬や爪乾癬など)のこともありますので、必ず爪の中に白癬菌(水虫菌)がいるかどうかを検査する必要があります。

当クリニック(専門医)でも、爪水虫や水虫の検査を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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感染症なので原因菌を検査することが一番重要である。爪白癬は臨床的に爪甲白斑、厚硬爪、扁平苔癬、爪乾癬、爪カンジダ症、爪疥癬などとの鑑別が問題となる。原因菌である皮膚糸状菌の検査にはKOH法が簡便である。

・・・最近、塩酸テルビナフィンやイトラコナゾールによる爪白癬治療が普及したが、視診のみで爪白癬と診断し、長期にわたり内服を続けている扁平苔癬や爪乾癬をしばしば経験する。当然ながら両者とも真菌検査は陰性である。外来において治療を開始するには、KOH法での菌の確認後というのが大前提である・・・ (Clinical Derma 6月号より引用)

コメント: 爪水虫は、放置すると他の人にうつしたり、自分自身も毎年のように水虫の症状が出てしまう原因となります。爪水虫と症状が似ていて、実は違う爪の病気のこともありますので注意が必要です。その意味でも、専門医にかかって爪の検査をうけてから、治療を開始するようにしましょう。

爪水虫は、ぬり薬では効果不十分であり、抗真菌作用をもつ皮膚科の飲み薬が必要不可欠です。爪水虫を放置すると、他の人に水虫の症状をうつしてしまう可能性があります。

当クリニックにおいても、爪水虫によく効く飲み薬や塗り薬の処方を行っておりますので、爪水虫や水虫の症状がございましたら、早めに当クリニックを受診しましょう。


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