皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。

赤ちゃんにやさしい、水いぼの痛みがない治療法について
- 2010年07月12日
- 赤ちゃんの皮ふの症状
水いぼは、伝染力は強くありませんが、皮膚同士の接触により感染したり、プールのビート板やタオルなどを介して感染すると考えられています。学校、保育園や幼稚園、プールなどで流行します。水いぼは、体中のどこにでもできますが、わきの下や首まわりなどの皮膚がすれやすい部位によく認められます。
水いぼは、自然治ゆすることも多いと言われていますが、かゆみを伴う場合はひっかくことによりまわりの皮膚にどんどんうつってしまいます。その意味でも、数が少ないうちに治してしまうことが大切です。2011年のプラネッツ4月14日号に、当クリニックの「夏に向けて知っておきたい子供の皮膚病(水いぼ・とびひ・あせも・水虫)」に関する記事が掲載されました!
水いぼの治療法には、医療用のサリチル酸絆創膏を使用する方法、抗ウィルス剤をぬる方法、専用のピンセットを用いる方法、硝酸銀(化学薬品)を用いる方法(硝酸銀法)などがあります。様々な治療の中で、サリチル酸絆創膏を使用して水いぼを治す方法は、痛みが全くなく、安全で最も効果があるといわれています。クリニック(皮膚科専門医)では、痛みが全くない、医療用のサリチル酸絆創膏を用いて水イボを治す治療法を行っておりますので、お気軽にご相談ください。 硝酸銀を用いる方法(硝酸銀法)は、患部以外の皮膚に化学薬品がつき、やけど(熱傷)をおこす危険性があり、当クリニックでは行っておりません。
はなまる(雑誌Hanamaru)2009年5月号に、とびひに関する、当クリニック(専門医)の記事が掲載されました。