よくある皮膚の病気や症状についてご紹介します

皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。

水虫や爪水虫は、皮膚科専門医で検査をうけて早めに治しましょう!

2010年08月12日

mizumushi.jpg足の水虫の原因菌である白癬菌(水虫菌)は、皮膚の角層に存在するため、通常炎症症状を起こすことはまれで、かゆみを生じることはほとんどないです。
日本では、潜在的に足の水虫にかかっている人が、約20%いると推定されています。足の水虫にかかっていても、かゆみや炎症症状などの自覚症状を伴わないことが多いため、治療せず放置されるケースが多いようです。
日本では、素足で家の中を歩く習慣があるため、足の水虫に感染する機会が多いと思われます。水虫にかかっている人の足からはがれ落ちた皮膚すなわち鱗屑(りんせつ)には、白癬菌が多くみつかります。白癬菌が存在する鱗屑(りんせつ)は、家庭内のスリッパや風呂場の足ふきマット、じゅうたん、床や畳などにまき散らされています。


足が乾燥していれば、白癬菌は足に長時間とどまることなくはがれ落ちるため、水虫の症状になることはほとんどありません。逆に足がむれた状態で、くつ下やくつを長時間はいてしまうと、水虫の症状がうつってしまいます。くつを1日8時間以上はく人とそうでない人を比較した場合、くつを8時間以上はく人の方が足水虫になりやすいというデータがあります。
足水虫の症状を放置すると、爪水虫にかかってしまう危険性があります。爪水虫の治療を開始する前に、皮膚科で爪の症状が水虫であるかどうかを専門的に検査します。具体的には、爪水虫の原因菌である皮膚糸状菌をKOH法にて確認します。爪白癬に似た症状でも、実は他の爪の病気(扁平苔癬や爪乾癬など)のこともありますので、必ず爪の中に白癬菌(水虫菌)がいるかどうかを検査する必要があります。当クリニック(専門医)でも、爪水虫や水虫の検査を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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家族に足の水虫(白癬)や爪水虫の人がいると、家庭内に白癬菌が常にまき散らされている状態になっています。このため、足水虫の症状がある方は、速やかに水虫の治療をしないと、他の家族の人にうつしてしまう可能性があります。足水虫の症状を放置すると、爪水虫にかかってしまう危険性があります。爪水虫は、抗真菌剤の飲み薬を内服しないと、なかなか治りません。飲み薬の飲み方には、大きく分けて2種類の方法があります。 ① 毎日1錠ずつ半年続けて服用する方法と②1週間集中してお薬を服用した後に3週間は服用をしないでお休みするということを3回繰り返す方法(パルス療法)です。どちらの飲み薬もその薬効成分が爪に貯留しやすいので、服用を中止してからも爪の症状が改善して健康な爪に生えかわらせるという作用があります。薬を飲み始めてから早い人で、3ヶ月ぐらいで健康な爪が根元から生えてきますし、遅くとも半年から1年程で健康な爪に生えかわります。 爪水虫を治療しないままでいると、足の水虫や手の水虫が毎年再発する原因になるばかりでなく、家族やまわりの人にうつしてしまう危険性があります。さらに詳しく知りたい方はこちら
ですから、足水虫や爪水虫の症状がございましたら、早めに当クリニック(専門医)にかかりましょう。 planets2011.jpg

 

2011年のプラネッツ4月14日号に、当クリニックの「夏に向けて知っておきたい子供の皮膚病(水いぼ・とびひ・あせも)」に関する記事が掲載されました!


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