水虫・水いぼ・とびひ・あせもに関する、まひろ皮膚科:夏に向けて知っておきたい皮膚病」の記事がplanets2011.jpgプラネッツに掲載されました!

プラネッツ夏、特に気をつけたい皮膚病はありますか?

山村先生/水虫ですね。白癬菌が原因で水虫になります。足の水虫の症状ですが、夏に悪化することが多く、かゆみを伴うことが多いです。足の指の間が、カサカサしたり、白く皮膚がふやけたりします。また、足の裏や側面に、水ぶくれや膿を伴ったりすることもあります。爪水虫は、爪が白色や黄色に濁ったり、厚くなったり、変形したりします。皮膚や爪などに、白癬菌を確認することができれば、水虫の診断がつきます。3分程で確認できる簡単な検査です。 mizumushi.jpg

日本では、潜在的に足の水虫にかかっている人が、約20%いると推定されています。足の水虫にかかっていても、かゆみや炎症の症状などの自覚症状を伴わないことが多いため、治療せずに放置されているケースが多いようです。水虫というと、以前は男性の病気みたいなイメージがありましたが、最近では確実に、女性の患者さんも増えています。 ブーツなどの密閉性が高くてむれやすい靴をはく人が増えたり、素足で靴やサンダルなどをはく女性が増えているのが原因のようです。

足の水虫が発症するには、気温や温度、白癬菌が足についてからたった時間、足に傷があるかどうかなどの条件に左右されます。足の水虫菌(白癬菌)をもってい る人から周囲の環境に白癬菌が散布されます。散布された菌が、健康な人の足に付着することを防ぐのは難しいですが、付着して24時間以内に洗い流せば感染 を防ぐことが可能です。足の水虫は、菌をもった人が歩いたところを踏んで24時間以上そのままの状態で放置するとうつってしまうと考えられています。です から、プール、ジム、温泉などへ行った際は、24時間以内に足を石けんで洗ったり、抗真菌剤をぬることによって水虫の感染を予防することが可能です  

 

水虫の症状

水虫の症状は、大きく分けて、4つのタイプに分けられます。すなわち、A爪水虫(爪白癬)、B趾間型足白癬、C小水疱型足白癬、D角質増殖型足白癬です。

A.爪水虫(爪白癬)では、爪が白色や黄色に混濁したり、厚くなったり、変形したりします。水虫の症状を放置すると、爪の水虫にかかりやすくなります。

B.趾間型足白癬は、足の指の間にできる水虫のことです。皮膚が白くふやけ、カサカサしたり、赤くなったりします。かゆみを伴うこともあります。放置すると、皮膚がジュクジュクして痛みを伴うこともあります

C.小水疱型足白癬は、足の裏から側面にかけて、水ぶくれや膿疱(膿を伴う)が多くみられます。かゆみを伴い、夏に悪化することが多いです。

D.角質増殖型足白癬では、足の裏全体、特にかかとの角質が厚くなることにより、足全体が硬くなり皮膚がはがれやすい状態になります。ぬり薬単独では治りが悪いため、水虫に効く飲み薬を内服します。

水虫の原因

白 癬菌が原因で水虫なります。日本では、素足で家の中を歩く習慣があるため、足の水虫に感染する機会が多いと思われます。水虫にかかっている人の足からはが れ落ちた皮膚すなわち鱗屑(りんせつ)には、白癬菌が多くみつかります。白癬菌が存在する鱗屑(りんせつ)は、家庭内のスリッパや風呂場のマット、じゅう たん、畳などにまき散らされています。足がむれた状態で、靴下や靴を長時間はいてしまうと、水虫の症状がうつってしまいます。

水虫の検査・診断

白癬菌が皮膚や爪などにいないかどうかを、顕微鏡で詳しく見ます。3分ほどで確認できる簡単な検査です。白癬菌が確認できれば、水虫の診断がつきます。一 見、水虫や爪水虫の症状に似ていても、実は別の皮膚病(接触皮膚炎、掌蹠膿疱症、爪乾癬)のこともありますので、皮膚科専門医を受診して必ずこの検査をう けるようにしましょう。

水虫の治療

基本的には、水虫にはぬり薬(抗真菌外用剤)がよく効きます。2週間ほどで何らかの効果が現れ、1か月ほどで症状がほとんど消失します。ただ、症状が改善したからといって、すぐにぬるのを中止すると、症状が再発する場合がありますので、2ヶ月ほど長めにぬるとよいでしょう。大人の場合、爪水虫や角質増殖型の足白癬は、ぬり薬の効きが悪いので、抗真菌作用のある飲み薬を併用します。 summer1.png

爪水虫によく効く飲み薬の内服方法(大人の方のみ)には大きく分けて2種類の方法があります。
すなわち、A.イトラコナゾールのパルス療法とB.テルビナフィンの内服療法です。

 

A.イトラコナゾールのパルス療法は、1週間集中してお薬を服用した後に、3週間は服用しないでお休みするということを3回繰り返す方法です。この方法は、飲み薬を合計3週間飲むだけで済みます。

B.テルビナフィンの内服療法は、毎日1錠ずつ6カ月服用を続ける方法です
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どちらの飲み薬もその薬効成分が爪に貯留しやすいので、服用を中止してからも爪の症状が改善して健康な爪に生えかわらせるという作用があります。薬を飲み始めてから早い人で、3ヶ月ぐらいで健康な爪が根元から生えてきますし、遅くとも半年から1年程で健康な爪に生えかわります。爪水虫を治療しないままでいる と、足や手などの水虫が毎年再発する原因になります。当クリニックでは、ジェネリック医薬品も扱っておりますのでお気軽にご相談ください。ジェネリック医 薬品でも、十分に水虫や爪水虫を治すことが可能です。

日常生活上の注意点

足の水虫は、白癬菌をもった人が歩いたところを踏んで24時間以上そのままの状態で放置するとうつってしまうと考えられています。ですから、プール、ジム、 温泉などへ行った際は、24時間以内に足を石けんで洗ったり、抗真菌剤を塗ることによって白癬菌の感染を防ぐことが可能です。素足でなくても、ストッキン グや靴下をはいても白癬菌が足に付着することがありますので注意が必要です。風呂場のマットやスリッパなどは、共用しないようにしましょう。床やじゅうた んなどは、こまめにお掃除をすることも重要です。

豊橋市のまひろ皮膚科クリニックでは、水虫によく効くぬり薬(抗真菌外用剤)や爪水虫によく効く飲み薬(イトラコナゾールのパルス療法やテルビナフィンの内 服)の処方を行っておりますので、水虫や爪水虫の症状がございましたら、早めに当クリニックを受診しましょう。当クリニックでは、ジェネリック医薬品も 扱っておりますのでお気軽にご相談ください! 

プラネッツ夏に向けて、子供がよくかかる子供の皮膚病にはどんなものがありますか?

先生/水いぼ」「とびひ」「あせもがあります。どの皮ふ病も、早めに治療すれば、悪化しなくてすみます。それには、これらの子供の皮膚病に関する正しい知識をもつことが大事ですね。

プラネッツ/どのくらいの年齢でかかるものですか?

先生/兄弟がいる場合、赤ちゃんでも「水いぼ」や「とびひ」になります。「とびひ」や「水いぼ」は、乳幼児から小学生までの子供に多いですね。「あせも」は年齢を問わず子供に多くみられます。

プラネッツ/「水いぼ」は、どういうものですか?
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先生/主に子供に見られる、ウイルスが原因の子供の皮膚病です。症状は、肌色もしくはまわりに赤みを帯びた半球状に盛り上がったブツブツで、中が透けて白く見えるのが特徴です。

プラネッツ/
どんなところにできやすいですか?

先生/体中のどこにでもできますが、わきの下、おしりや首回りなど、皮膚がすれやすい部位によく認められます。かゆみを伴うことが多く、かいてしまうことにより、どんどん症状がひろがってしまうことがあります。ですから、「水いぼ」が少ないうちに治療することが大切ですね

プラネッツ/ 「水いぼ」の治療法は?

先生/抗ウィルス剤をぬる方法、医療用のサリチル酸絆創膏を使用する方法、専用のピンセットを用いる方法などがあります。当クリニックでは、主に医療用のサリチル酸絆創膏を使用する方法を行っています。この方法は、痛みがないため、お子さんが安心して水いぼの治療をうけることができます。ですから、「水いぼ」の症状がありましたら、お気軽に皮膚科専門医にご相談ください。

プラネッツ/「とびひ」は、どんな病気ですか?
先 生/虫さされ、あせも、湿疹などをかきこわした傷口や擦り傷があると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が皮膚の表面で繁殖し、「とびひ」になります。 5月ごろから夏にかけて、皮膚の抵抗力が弱い子、とくに乳幼児に多くみられますね。最初に、顔、体、手、足などに水ぶくれができます。水ぶくれをかいてし まうと、皮膚がジュクジュクになります。「とびひ」は、感染力が強いので、ジュクジュクになると他の部位にうつってしまいます。
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プラネッツ/
どんな治療をするのですか?

先生/抗生剤の入った軟膏を患部にぬったり、抗生剤の飲み薬も内
服します。「とびひ」の治りが悪い場合は、細菌培養検査を行います。この検査は、当クリニックでも行っています。

プラネッツ/生活上の注意点は?

先生/「とびひ」がしっかり治るまでは、プールやおふろに入らないようにしましょう。「とびひ」の患部は、石けんをよく泡立てて、やさしく洗うことが大切です。「とびひ」の症状がありましたら、早めに皮膚科専門医にかかりましょう。

プラネッツ/「あせも」の症状は?    asemo.jpg

先生/「あせも」は、おでこ、首まわりやおしりなどの皮膚のすれやすい部位にできます。かゆみを伴う、小さな赤いぶつぶつや水ぶくれができます。

プラネッツ/
あせも」にならないように日常生活で注意することは?

先 生/汗をかいたら、こまめにタオルでふきとったり、シャワーで洗い流すとよいでしょう。石けんを使う場合はよく泡立てて、手で優しく洗うことが大事です。 「あせも」を放っておくと、「とびひ」の原因になります。ですから、「あせも」ができてしまったら早めに皮膚科専門医で治すようにしましょう。

まひろ皮膚科クリニックでは、 「水いぼ」「とびひ」「あせも」の他に、子供のアトピー、水虫、いぼ、虫さされなどの皮膚病も診察しておりますので、お気軽にご相談ください。     summer8.jpg

 

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