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●とびひ(伝染性膿痂疹)
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皮膚の病気
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皮膚の病気

とびひは、主に5月頃から夏にかけて、皮膚の抵抗力が弱い子供(特に乳幼児)に多く見られる皮膚の病気です。虫刺され、あせもや湿疹などをかきこわした傷口やすり傷などがあると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が皮膚の表面で繁殖して起こります。発 疹はかゆみを伴うことが多いため、ひっかくことによりひどくなり、他の部位に「とぶように」広がります。このため「とびひ」とよばれています。アトピーのお子さんは、皮膚のバリア機能が低下しているためとびひにかかりやすいです。
A.症状→とびひは大きく分けて、水ぶくれがよくできるタイプ(水疱性膿痂疹)とかさぶたがよくできるタイプ(痂皮性膿痂疹)の2種類があります。ここでは、日常よくみられる水ぶくれタイプについて詳しく説明します。最初は、顔(特に鼻のまわり)や手・足に小さな水ぶくれができます。水ぶくれは少しずつ大きくなると共に、かゆみを伴うためかきこわすことにより容易に破れて皮膚がジュクジュクの状態(びらん)になります。水ぶくれの中味(液体)は、感染力が強いため破れてびらんになると、他の部位に次々ととびひの症状をうつしてしまいます。
B.
治療→ジュクジュクした部位は、主として抗生剤の入った軟膏をぬってガーゼで保護します。症状によっては、飲み薬も併用します。薬を使い始めて すぐに症状がよくなるケースが多いですが、少しよくなったからといって自己判断で薬をやめてしまうと再発する恐れがあります。しっかり発疹が治るまでは、定期的に通院することが重要です。
C.
生活上の注意点→入浴やプールは発疹がしっかり治るまでひかえましょう。患部が乾くまでは、おふろの代わりにシャワーで洗い流すようにしましょう。タオルや下着などは、他の人と共用しないようにしましょう。とびひの範囲が広範囲の時や露出部位にある場合などは、他のお子さんにとびひをうつす可能性があるため登園や登校はひかえるようにしましょう。
とびひは、放っておくと全身に発疹が広がり治りが悪くなります。ですから、少しでもとびひの症状が疑われたら、当クリニック(皮膚科専門医)を早めに受診し治療をうけるようにしましょう。
まひろ皮ふ科クリニック(豊橋)
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