AGA(男性型脱毛症)によく効くプロぺシア(飲み薬): プラネッツ2010年5月号
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AGA(男性型脱毛症)は、雑誌やテレビで話題になり、広く知られるようになってきています。AGAは、成人男性に最も多くみられる脱毛症です。AGAは思春期以降に主として男性にみられる脱毛症のことです。髪の生際・つむじのあたりの髪がうすくなっていくのが特徴です。遺伝的な要素が強いといわれ、両親の家系にAGAの症状があると、脱毛症の素因を受け継ぐ可能性が高いと言われています。大規模なアンケート調査では、20~69歳の日本人男性の約30%がAGAを認識していると報告されています。
AGAの原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)と言うホルモンです。このDHTは、髪の毛の成長期を短縮させる作用があるため、髪の毛が抜けやすくなります。このDHTが作られるのをブロックするのがAGAの治療薬であるプロペシア(成分名:フィナステリド)です。AGAに対して、わが国でも2005年12月よりプロペシアを処方できるようになりましたが、育毛剤だけでは治らなかった人が脱毛が気にならなくなったという喜びの声が聞かれるようになってきています。
プラネッツ2010年5月号に、AGAに関する当クリニックの記事が掲載されました。
うす毛・抜け毛をあきらめず、医師に相談して不安を解消しましょうまず診察時にはうす毛が気になり始めた時期などを詳しくお聞きします。次に脱毛の程度、うす毛が気になる部分、脱毛部がAGAなのか他の脱毛症なのかを実際に目で見て確認します。
AGAの症状と分かればその発症の原因や治療法などについて分かりやすく説明します。治療を開始して3カ月ぐらいで抜け毛の減少がみられ、半年ぐらいまでにはうす毛が目立たなくなります。1年ほどで多くの方は抜け毛の減少を認め、後退していた生え際が改善するようになります。治療を続けていると、うす毛・抜け毛の不安から解放されて喜ばれる方が非常に多いです。人目が気になっていた方も以前ほど気にならなくなった、若返った気持ちになった、積極的になったなど前向きな気持ちになるようです。
うす毛は仕方がないとあきらめている方に、満足感と喜びを実感していただきたいです。ひとりで悩まずにお気軽にご相談ください。
AGA(男性型脱毛症)は進行性で、育毛剤や育毛シャンプーでは、その進行を抑制するのは難しいといわれていますが、プロペシアの登場により、確実にAGAの悩みや将来の不安から解放される人が増えてきています。まひろ皮膚科では、AGA(男性型脱毛症)によく効くプロペシアの処方(最大140日処方も)を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
「夏に向けて知っておきたい子供の皮膚病(とびひ・水いぼ・あせも)」の当クリニックの記事が、2011年プラネッツ4月14日号に掲載されました















































