よくある皮膚の病気や症状についてご紹介します

皮膚に関する豆知識やケアの方法など役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしていただけれ
ばと思います。

帯状疱疹は早めに治しましょう!

2016年02月23日

帯状疱疹は、皮ふに水ぶくれ(水疱)を伴う発赤(紅斑)が体、腕、顔、頭などの左右どちらか一方に沿って出てくる病気です。子供の頃にかかる水ぼうそう(水痘)のウィルス(水痘・帯状疱疹ウィルス)によって起こる感染症です。

症状

発疹が出てくる数日から1週間程前から、チクチクするような神経痛やムズムズするといった違和感がみられます。しばらくすると、その部位に小さな水ぶくれを伴う発赤が出てきます。発疹は全体が帯のように連なって見えるので、帯状疱疹と呼ばれます。水ぶくれはやがてびらんになって、かさぶたとなって治ります。体がだるく感じられたり微熱が出ることもよくあります。taijouhoushin.jpg

原因 →ほどんどの人が子供の時にかかる水ぼうそうのウィルスが原因で発症します。このウィルスは、水ぼうそうが治ったあとも、神経の細胞の中に潜んでいます。ストレス、疲労、老化、ケガ、手術などをきっかけに体の抵抗力(免疫力)が弱くなるとウィルスが活発に増殖し始めます。増殖したウィルスは、神経を伝わって皮ふの表面に現れ、痛みを伴う発疹をつくります。

 

治療 → 帯状疱疹のウィルスによく効くのみ薬である抗ウィルス剤をできる限り早めに飲み始めます。抗ウィルス剤は、病初期に飲むと効果が上がると言われています。痛みが強い場合は、痛み止めや神経の炎症を和らげる飲み薬も併用します。発疹には、発赤や痛みを和らげる作用のあるぬり薬を中心に外用します。薬だけで痛みが改善されないときは、「神経ブロック」という治療をすることもあります。この治療は、麻酔科で受けることができます。
帯状疱疹の治療は、できるだけ早期にはじめることが大切です。早期に治療をうけなかったり、体を安静にせず体に負担をかけるなどすると、「帯状疱疹後神経痛」という後遺症が残ってしまうことがあります。発疹が出て3日以内に治療を受ければ、後遺症が残る確率は低くなり、皮膚の症状も軽くてすみます。ですから、まひろ皮膚科クリニック(皮膚科専門医)に早めにかかって帯状疱疹かどうかの診断をうけるとよいでしょう。

日常生活上の注意点 → 帯状疱疹は精神的あるいは肉体的に疲れている時によくなりますので、十分安静にすることが大事です。もちろん栄養や睡眠をしっかりとることも大切です。水ぶくれはつぶすとそこから細菌が入って感染してしまうのでつぶさないように注意しましょう。帯状疱疹は健康な人で水ぼうそうにかかったことのある人には通常うつりません。お子供さんで水ぼうそうにかかったことのない人や免疫力が低下している方にはうつって水ぼうそうの症状が出てしまいますので注意が必要です。ですから、水ぶくれが治るまでは、水ぼうそうにかかったことのない人、特に妊娠している人や小さなお子さんとの接触はさけるようにしましょう。

nissei.jpgニッセイなるほど!ザ・インフォ(日本生命の雑誌)に、まひろ皮ふ科クリニックの記事が掲載されました! 

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