しもやけ(凍瘡)は、気温が4から5℃、1日の気温差が10℃以上になる晩秋から冬に発症します。しもやけは、乳幼児や小児の耳や頬などの顔、指先や足先などによくできます。
患部が痛がゆくなるのが特徴的で、暖まるとかゆみが増します。まれに、水ぶくれができたり、皮膚がめくれてびらんになることもあります。気温が上昇する春には通常症状がなくなります。
指先、足先、鼻先、耳たぶなどといった露出部位に発赤を生じるタイプ(多形紅斑型=M型)とはれが主体でジュクジュクや水ぶくれを生じるタイプ(たる型=T型)の2つのタイプがあります。
治療は、血行促進作用をもつビタミンEやヘパリノイド類似物質を含む軟膏、炎症が強い場合はステロイド剤をぬります。塗り薬で不十分な場合は、ビタミンEの内服も併用します。
大人で「しもやけ」の症状がある方の中には、シェーグレン症候群や全身性エリテマトーデスなどの膠原病の症状が隠れている場合が時にありますので、注意が必要です。

(MB Derma 57: 17-22 参考)

汗をかいたまま、寒い環境に長時間いると、しもやけになりやすいです。しもやけにならないようにするためには、靴下や手袋などをこまめにかえて、寒い所に長時間いないようにするとよいでしょう。
外出時は、耳あてやマスクを着用するとよいでしょう。
また、しもやけの予防には保湿も大事ですので、乾燥肌の方は、スキンケアを常に怠らないように心がけましょう!
しもやけの症状が疑われましたら、まひろ皮膚科クリニック(豊橋市)を受診しましょう。

乾燥肌を放置すると皮膚が知覚過敏になり、かゆみを感じるようになります。かゆいとかくことによって湿疹ができやすくなり、湿疹はかゆみをともなうため更にかいてしまうという悪循環に陥ります。このようにしてできてしまった湿疹は市販薬では治りにくいため、早めに皮膚科専門医で治療することをおすすめします。
また、乾燥肌の状態が続くと、治りの悪い貨幣状湿疹になりますので注意が必要です。
まひろ皮膚科クリニック(豊橋市)では、乾燥肌によい保湿剤などのぬり薬の処方も行っておりますので、乾燥肌の症状がございましたら、お気軽にご相談ください!
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Q 夏に向けて、子供がよくかかる皮膚病にはどんなものがありますか?

A 「水いぼ」「とびひ」「あせも」があります。どれも、早めに治療すれば悪化を防げます。

「水いぼ」
「水いぼ」とは、主に子供にみられる、ウィルスが原因の皮膚病です。肌色で半球状に盛り上がったブツブツで、中が透けて白く見えるのが特徴です。体中のどこにでもできますが、わきの下や首まわりなど、皮膚がすれやすい部位によく認められます。かゆみを伴うことが多く、かいてしまうことにより症状が広がってしまうことがあります。治療法は、医療用のサリチル酸絆創膏を使用する方法や専用のピンセットを用いる方法などがあります。当クリニックでは、主に医療用 のサリチル酸絆創膏を使用する方法を行っています。この方法は痛みがないため、お子さんが安心して治療をうけることができます。

「とびひ」
「とびひ」は、あせもや虫さされなどをかきこわした傷があると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が皮膚の表面で繁殖し、「とびひ」になります。最初に 水ぶくれができ、かいてしまうと皮膚がジュクジュクになり、他の部位に「とびひ」の症状がうつってしまいます。抗生剤の入った軟膏を患部にぬったり、抗生 剤の飲み薬で治療します。「とびひ」がしっかり治るまでは、プールやおふろに入らないようにしましょう。「とびひ」の患部は、石鹸をよく泡立てて、やさしく洗うことが大切です。

「あせも」
「あせも」は、おでこ・首まわりやおしりなど皮膚のすれやすい部位にできます。かゆみを伴う、小さな赤いブツブツや水ぶくれができます。汗をかいたら、こまめにタオルでふきとったり、シャワーで洗い流したりするとよいでしょう。

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